破壊の限りを尽くしすっかり悦に入っている巨大セリカ嬢。 その時、彼女は遠くの空に放たれた閃光に一瞬目が眩む!
「エ!まさか。。。」
キラーン★ 眩い光とともに現れた巨大女性こそ、宇宙の平和を守るスーパー・エージェント、 アンナ!!
ドーン!! コビトの街に降臨!身長55メートル、美しい脚に真っ赤なニーハイ・ロングブーツを履いた正義の巨大ヒロインの登場である。
「あなたがセリカね。コビト星での破壊とわいせつ罪、それにコスモス・エージェントへの公務執行妨害で逮捕するわ。」
「チョットまってよ。 わいせつ罪ってナニよ? アタシがヘンな事でも何かしたっていうの?」
「あなたあれだけハレンチな事やっといてよくそんな事言えるわね。」
正義のヒロイン・アンナは足元にびっしりと立ち並ぶ住宅をブーツで踏み潰さないように注意しながらセリカの居るほうに近づいた。
「ハ、ハレンチ? アタシがな、何をしたっていうの?」
「全部ヘッドクウォーターズのモニターに映ってたわよ。 アナタ街を壊して興奮してるの?アソコも随分と濡らしちゃって
るみたいじゃない。変態ね~。」
「きゃあ。」
アンナがセリカに恥ずかしい言葉で責め立てていたら突如セリカがアンナにつかみ掛かったのだ。
"バキバキバキ"
逆につかみ掛ったセリカの方が足元の住宅につまずいて倒れこんでしまったのだ。
"バリバリバリバリ!!!!" 轟音が鳴り響く。
周辺の住宅を押しつぶしながら、2人の巨大娘が絡み合ったまま倒れこむ。 巻き添えでコビトの住宅地がメチャクチャに破壊されている。
「ああん!」バランスを失ったアンナがセリカの足蹴攻撃で反対側の家を破壊しながら倒れこむ。
強く頭を打ったアンナがピクリとも動かなくなる!
「ふん、なんだコスモスエージェントか何か知らないケドめっちゃ弱いじゃん。 ウフフフ。」
正義のヒロインをあっさり仕留め、精神的に勢いを増す悪のセリカ姫。
「ウフフフ! さあ、次だわ。」
「きゃあ、こっちは結構街ね。ビルがたくさんあるじゃない!」
住宅地を破壊し尽したセリカは中心街へとやってきたのだ。
「いやあん。 もう興奮してきたわ!」
彼女は腰の高さほどのビル群を見渡しながら征服感に酔いしれていた。
「ウフフフ。こんなビルなんかアタシがぶっ壊してやるわ。 ああ~ん、もう濡れてきちゃった。。。」
そういってセリカが近くのビルを壊そうとした、その時に声が!
「やめて!」
なんとアンナが立っていたのだ!
「街を壊しちゃダメじゃない。あなたってホンっト変態よね。」
「全くこれからって時にジャマしないでよ!」
「そうはいかないわ変態女さん?」
「ああそうよ!変態かもね。 ブーツで家とかビルを踏み潰してるとエッチしてる時と同じくらい?いやそれ以上かもね!
興奮するの。すっごくキモチいいの。どう、もういいでしょ?もう帰ってよ。ジャマしないでよ!」
イライラのあまり、セリカは投げつけるように自分の性癖をアンナに口走った。
「アタシに逆らうんだったらこうよ!」
そういってアンナをビルごと押し倒したのだ。 噴煙をあげて崩壊するビルと倒れこむアンナ。
「やったわね!」
なんと今度はアンナが反撃。 逆にセリカを押し倒す。
セリカは別のビルを押しつぶしながら倒れこむ。
ビルの立ち並ぶ街で、巨大娘の大バトルが勃発!!
「いやあん!」
美しい巨大女同士で繰り広げられる壮絶バトルの巻き添えによる爆音と噴煙で、ビル街はメチャクチャに破壊
されてしまう。 もはや街は彼女たちのせいでガレキの山と化している。
壮絶な戦いが繰り広げられ、やがて戦いは終結。
巨大ヒロイン・エージェント、アンナは自らの身を挺してコビトの街を悪の巨人娘・セリカの魔の手から救い出す事ができた。
街は甚大な被害を被ったままである。
ビル街のガレキに倒れこんだ2人の巨大娘。彼女たちのブーツ脚の下には多くのコビト達が下敷きになっているのであった。。。
-破壊と快楽の巨大姫セリカ降臨(後編) 完-
- 2014/08/15(金) 01:50:53|
- 巨大娘破壊
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
はじめまして。BL麻美と申します!
ネコ吉田さまのブログ見つけたときは感動しました。。。 あまりにも私と趣向とこだわりが似すぎてて特に巨大娘があたかもブーツフェチであるような描写が随所に見られ、見てる私も興奮しっぱなしです。。。
是非とも私とお友達になって頂きたいと思っています。たいへんお恥ずかしいですが、近い内に私の作品も見て下さい。
私はウルトラマンサイズで製作しておりますので問題もそれなりに多く、なかなか遅々として進まないという現状です 。。。
これからも萌え萌え作品を期待してまーす!
でわでわ~
- 2014/08/15(金) 22:32:29 |
- URL |
- BL麻美 #-
- [ 編集 ]
BL麻美様,
嬉しいコメントをどうもありがとうございます。
>あまりにも私と趣向とこだわりが似すぎてて
かつての自分の悩みが、インターネットの普及により解決し、「自分以外にも同じ趣向の人間が世界中にいるのか」という衝撃的な事実を知った頃の事を思い出しました。
>私はウルトラマンサイズで製作
素晴らしいですね!
私もできることならそうしたいです。
厳密に言えばデジカメやネットが普及する前に
一度だけやったことがあります。 訳あってその時の貴重な写真は1枚も残ってないのが残念です。。。
今でこそ仕方なくウルトラマンサイズの巨大娘を箱庭で演出するに留まっていますがいつかまた。。。という思いはあります。
良ければ後で連絡いたしますのでぜひ作品見せてくださいね!楽しみです。
>是非とも私とお友達になって頂き
勿論ですよ。こちらこそ!!
by Neco
- 2014/08/16(土) 13:13:24 |
- URL |
- ネコ吉田 #-
- [ 編集 ]